自閉症スペクトラム症の支援で心がけている事(ノーチェ)

自閉症スペクトラム症の方と普段接している人とお話ししているとよく聞く言葉があります。
「私もASDなんじゃないかしら。」「俺も似てるところがあるんだよね。」

安易に言う言葉ではないと思います。でも、言いたいことは、よーくわかります。

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自閉症スペクトラム症の支援で心がけている事

1.相手の事を自分のことのように感じる

ASDとそうでない方の違いってなんでしょう?
みんな「得意」「不得意」があって、個性があって。

それぞれの得意・不得意を、たとえばグラフにした時
大きなバラつきがあるかどうか、そんな違いなのだと思うのです。

「私もASDなんじゃないかしら。」「俺も似てるところがあるんだよね。」
この言葉に込められているのは

その方の特性を自分のことのように感じられたから
・・だと思っています。

自閉症スペクトラム症に関わる時に、この目線が大切だと私は考えます。

2.違いを受け入れる

自分の不得意について、ちょっと考えてみます。

私自身は’10分前行動’が苦手でよく遅刻をしてしまいます。
なので、私の時計はぜんぶ10分早めておきます。
大事な用事の時は、家族が予定時刻を早めて伝えてくれます。

私の夫は’片付け’が苦手です。
特に複数の物事をしていると、必ず使った道具を戻し忘れます。
他で得意がいっぱいあるので、片付けが得意な私が戻しておきます。

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こういった事って沢山ありますよね。
割とみんな不得意で、割となんとなく支援しあっていたり。

人と関わり、働き、暮らしていると、
皆さんにも経験があるのではないでしょうか。

自閉症スペクトラム症の違いを受け入れることも、
それほど難しいことではないと思います。

3.同じ目線であること

違いを受け入れる・・なんて書くと
まるで、自分の立場が上にあるような気分になります。

しかし、先述の1や2の考えを持つには、
相手と同じ目線に立つことからスタートしなければなりません。

その方やそのご家族の目線に立つことで
楽しく暮らしていけるのは何が必要なのか?
どんな配慮が必要なのか?
その特性をどう生かしたら良いのか?

などが見えてくると思います。

自閉症スペクトラム症の支援をする時に、
この目線が非常に大切だと考えます。

プロフィール

ノーチェ

illust2068自閉スペクトラム症のお子様の療育、成人の入所施設を経験し、
就労支援施設でジョブコーチを勤めておりました。
彼らとの暮らしの中で、学んだ事は数え切れません。その中の少しでも皆さまにお伝えできればと思っております。

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