【ちょっと勇気を出して早めの療育(2)】初めての療育センター(ハヌル)

数日後、予約をして行った療育センターで「広汎性発達障害」という言葉を初めて聞きました。

そもそも、「療育」という言葉自体も知らなかった私です。
先生が三角形の図を描いて自閉症の説明と発達障害の説明をしてくださいました。
今から考えるととてもわかりやすい説明だったのですが、その時はほとんど理解できず、言われたことを言われた通りに、誘導尋問のように返事することしかできませんでした。

息子の状況を受け入れたのか?
多分、受け入れる、受け入れられない以前の問題で、必死だったと思います。

その後、本来なら年少さんになる前の3月。
療育センターの先生と幼稚園の先生とで話し合い、幼稚園はあきらめ、プレスクールの3歳児クラスと心身障害者福祉センター内の子供発達支援センターを併用して通うことになりました。
普通に幼稚園で生活するよりも、子供に対して先生の数が多く、手厚いプレスクールに週3回通い、心障センターのグループに週1回通うのが良いという判断でした。

それから1年、毎週同じ生活を続けました。
心障センターでは保護者のための勉強会もあります。しかし、それ以上に、息子と同じような状況のお友達と接する

うちに、自閉症や発達障害のことがだんだんわかってきました。
私は、「自閉症」を誤解していたようです。

子供たちそれぞれ、症状や特徴がちがいます。
ずっと黙っている子もいれば、ずっと喋っている子もいる。
パニックで暴れだす子もいれば、パニックで机の下に隠れてしまう子もいる。

ただ、どの子供たちも共通して言えることは、うそをついたり、他人を傷つけたり、そんなことは絶対にしない純粋でいい子たち。ということでした。

そして、それらをすべて受け入れている先生方の素晴らしさ。
今まで自閉症を誤解していた自分を本当に恥ずかしく思いました。

週1回の発達支援センターでの療育は、お母さんと子供が一緒に歌ったり、踊ったり、お話を聞いたりすることでした。
誰に否定されることもなく、なにか一つできただけで、びっくりするくらい喜んで褒めてくださる先生方。週に1回ですがとても大切な時間でした。

そろそろ年中さんという時、心障センターの先生と幼稚園の先生が話し合ってくださりました。
「1年間、預からせてください。そのあと、年長から幼稚園に入れてください。」
1年間、息子を見てきた心障センターの先生がおっしゃってくださったと、後に聞きました。

そうして、年中さんの一年間は心身障害者福祉センター内の子供発達支援センターに毎日通園することになりました。

プロフィール

ハヌル

ハヌル3歳の時に広汎性発達障害と診断された息子のママです。小さいころの療育のおかげで、今では普通の子と同じ生活を送ることができています。勇気を出して早めに療育することの大切さを伝えることができたらうれしいです。

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