【ちょっと勇気を出して早めの療育(1)】気付かなかった発達障害(ハヌル)

(管理人より)ハヌルさんの連載が始まりました。息子さんが発達障害と分かった頃から中学生になった現在までのr療育の記録をつづってくださいます。

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気付かなかった発達障害

我が家に最初に産まれてきた子供は体重2400グラムのちょっと小さな男の子です。
母子手帳には「低体重児」とハンコが押されていますが、その後はすくすくと元気に育っていきました。
寝返り、ハイハイ、つかまり立ち、一人歩き、すべて順調。

英語のビデオばかり見せていたので、大好きなぞうのことを「エーファン」と言ったり、パパママともちゃんと言えています。

近所の兄弟が沢山いる子供に比べて確かにしゃべるのが遅いとは思っていたのですが、
「男の子だし、最初の子だし、家には大人しかいないから静かだし、英語のビデオ見てるからごっちゃになってるのかも。でも、人にはわからなくても母の私にはこの子が何を言ってるかわかるもん。」
と、なんの不安もなく育てていました。

そんな息子の幼稚園の入園テスト。3歳になる直前のことです。

先生と数人の子供たちだけで一緒に遊んでおしまいという試験ですが、終わった後、同じグループのみんなは帰っていくのに、私だけ、「お母さん、こちらへどうぞ。」と園長室へ案内されました。
「やだぁ…まさか落ちるの?なんかやっちゃった?どうして?」

色々なことを想像して園長の前に座りました。そして、園長が何をいいたのか、最初はさっぱりわかりませんでした。

「今まで健診などで何か相談されたことは?」
「いえ、ありません。」
「ちょっとお話しするのがまだ苦手のようなのですが…」
「あ、それは男の子ですし、うちは大人ばかりの家なので子供の会話を聞く機会がないんです。あと、英語を教えているので、時々英語の単語を言ってたりするんです。」

よかった、説明できて。英語だから、みんなと違う言葉を話してたの、わかってもらえたかなぁ…。
私はまだ、そんなことを考えていました。

「そうですか…。でも、3歳になって2語文が出てないのはちょっと遅いんですよね。英語が好きなら英語で2語文が出るはずなんですけどね。」
「…………」

これが、私が「息子が普通の子とちょっと違う。」と宣告を受けた初めての経験でした。
「幼稚園に行けないの?落ちるの?え、この子、病気なの?おかしいの?」
一気に色々な思いが沸き上がってきました。
そして、そこで園長先生からいただいたお話は、入園試験は合格にしますが、療育センターに行って診察をすること。
この幼稚園には2歳児のプレスクールがあるので、そちらに通って入園までの間、少しでも慣れるように様子を見させてください。
それが条件です。と、言われました。

とりあえず、合格でよかった…。と胸をなでおろし、家に帰ったあと、ふと我に返り、「なんで?どうして?」と泣きだしました。

プロフィール

ハヌル

ハヌル3歳の時に広汎性発達障害と診断された息子のママです。小さいころの療育のおかげで、今では普通の子と同じ生活を送ることができています。勇気を出して早めに療育することの大切さを伝えることができたらうれしいです。

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